みなさんは源氏と深い繋がりのある、由緒正しい神社が旭区にあるのをご存知ですか?
旭区で唯一の八幡神社である「旭鎮守 八幡神社」。
地元の氏神さまとして、わが家も毎年年始に初詣に行っています。
こちらの八幡神社は、源頼朝の先祖「源義家」が戦への出征の途中、祠を建てて戦勝を祈願したのがはじまりとされているそう。
ここから放った弓矢が落ちた地点が、三ツ境駅近くの「矢指(ヤサシ)町」の名前の由来であるという、興味深い歴史エピソードもありますよ。
鎌倉時代の始まりの歴史を感じることができる八幡神社。
その由来から、戦いの神さまにちなんで、受験合格やスポーツ必勝祈願、企業の祈祷などで訪れる人でにぎわっています。
八幡神社の今年の初詣の様子を今回ご案内いたしますね!
美しい花手水でお出迎え
旭区の静かな住宅街をぬけると、風格ある鳥居の「旭鎮守 八幡神社」の入り口が姿を現します。
鳥居をくぐってすぐのところにある、手を清める手水舎(てみずや)。
コロナの影響もあり現在は「花手水(はなちょうず)」となっています。
花手水とは、手水舎に色とりどりの花を浮かべること。
最近では、フォトジェニックで美しい花手水の写真がSNSなどで話題となっているそうですよ♪
八幡神社の花手水も色とりどりの花が美しく豪華に飾られて、とてもキレイでした。
新年から美しいお花の花手水を見ることができて、身も心も洗われた気分でした♪
本殿でお参り
それではさっそく本殿でお参りをしましょう!
ふだんは静かな八幡神社。
けれども初詣のシーズンはこのように旗がかかり、巫女さんたちの姿もあり、華やかな風情です。
お参りの後は、お札とお守りをいただいて、おみくじを引くのがわが家のならわし。
わが家では今年は2人も大吉を引き当て、にこにこ顔。
ちなみに巫女さんにうかがったのですが、引いたおみくじは境内に結んでもよいし、持ち帰ってもよいそうですよ!
いただいた福豆をこちらのどんど焼きのそばであたたまりながら食べるのも、小さな楽しみです。
ここでは、昨年度のお札やお守りなどを焼いて、新しい年を迎える準備をととのえています。
地元の守り神「旭鎮守 八幡神社」で一年の福をお参りしよう!
境内には横浜市の「名木古木指定」に認定されている大きくてりっぱな「イチョウ」の木もあります。
八幡神社が歴史深く、由緒正しい神社であることがうかがえますね。
このイチョウの木は、八幡神社の入り口にどっしりと根を下ろし、まるで神社を守っているかのようです。
わが家はお参りを終えて、すがすがしい気持ちで今年も「旭鎮守 八幡神社」を後にしました。
地元の氏神様に守っていただき、今年も健康でよい一年を過ごせますように。
旭鎮守 八幡神社
住所 :神奈川県横浜市旭区川井宿町66
アクセス:相鉄線鶴ヶ峰駅バスターミナルから「鶴間駅東口行」または「若葉台中央行」に乗車、「川井宿」バス停下車、徒歩5分
TEL: 045-951-2007