寒い日が続きますね。
みなさまどんな毎日をお過ごしでしょうか?
今回は久しぶりに、南万騎が原にある「みなまきTRY STAND」をご紹介したいと思います。
実証実験から4年!すっかり定着した1日レンタル店舗
こちらは、もともと宝くじ売場だった場所なのですが、2019年より1日から出店できるレンタル店舗として活用されています。
およそ4年間続けてきたことで、今では多くのオーナーさんが出店し、日替わりでさまざまな店舗としてにぎわっていますよ。
「今日は何のお店かな?」と、ふらりと楽しみに立ち寄る地域の方も多いそう。
そんな「みなまきTRY STAND」で、乾燥野菜のインスタント商品を販売する「K’sDELISH 」さんをご紹介します。
専門分野と福祉をつないで取り組むSDG’s商品
「K’sDELISH 」さんは、以前ご紹介した福祉事業所いずみ中央の名品!「つぼみの家」と「るあな」の干し野菜で乾燥野菜商品の監修をしている澤井香予さんが立ち上げたチームです。
メンバーさんは、それぞれ乾燥野菜、フラダンス、キャンドルなど専門分野と福祉をつないで活動しているそうですよ。
「みなまきTRY STAND」では、おもに乾燥野菜商品を中心に販売しています。
澤井さんが監修に入ったり、お仕事を依頼している福祉事業所は現在10カ所以上とのこと。
それぞれでつくられている、いろいろな種類の商品を手に取ることができるんですよ。
お好みが見つかる!3つのブランド
「みなまきTRY STAND」で販売している商品のブランドは、
- 「Dry delish」
- 「YOKOHAMA Dry」
- 「K’sDELISH 」
の、3種類。
「Dry delish」シリーズは、横浜市金沢区でなんと500年の歴史があるという有名な椎茸農家さんの干し椎茸を、たっぷり使用した商品です。
「YOKOHAMA Dry」シリーズは、横浜市の農家さんの未利用野菜を乾燥野菜としてアップサイクルし、商品化しています。
「K’sDELISH 」シリーズは、澤井さんが個人的に食べたいと思うものを商品化しているそうです。
アラフォー、アラフィフ世代のボディメイクにうれしい商品です。
いずれも、各福祉事業所のメンバーさんが「おいしくなーれ」と心を込めて、手づくりしている自慢の品。
玉ねぎなども、切り方を工夫した上に、乾燥後さらに手作業で細かく砕くことで、乾燥野菜の旨みを最大限に引き出しています。
乾燥野菜の作業に取り組むようになってから、イキイキと仕事を楽しみにしているメンバーさんも多いとのこと。
袋詰めなども、適量を図り、丁寧に材料を詰めていきます。
どんな手順なら作業しやすいのか、利用者さんに合わせて道具も工夫しながら取り組んでいるそう。
ラベルやシールを貼るなど工程も多岐に渡りますが、作業工程が多いことで、それぞれの得意分野をいかすことができるのだそうです。
いずれのブランドも、農家さんと福祉事業所をつなぎ、化学調味料を使用せず、カラダに優しくおいしい乾燥野菜のミールキット商品です。
より多くのお客様に手にとっていただけるよう、澤井さんを含む「K’sDELISH 」のメンバーさんが「みなまきTRY STAND」や、相鉄線沿線で毎月開催されている「旅するマルシェ」などでも出店しているんですって。
調理はカンタン!でもビックリのおいしさ!
実は、私も澤井さんの乾燥野菜商品の大ファンで、よく利用しています。
すべて自然素材で安心な上に、とっても簡単、手軽に調理できるのがうれしいところ。
私がリピート購入しているもののひとつが、「おかずの素シリーズ」です。
なかでも「完熟トマト煮込みの素」は、ストックがなくなると必ず買い足すほど、おいしくてとっても便利な商品なんですよ。
鶏肉(お肉でもお魚でもなんでもOK)と「完熟トマト煮込みの素」、トマト缶、塩、を一緒に入れて煮込むだけ!
仕上げにしっかり水分を飛ばすことで、本格的なシェフの味に仕上がりますよ!
販売場所も相鉄沿線ではまだ多くはないので、「みなまきTRY STAND」で見かけたらぜひお手に取ってみてくださいね。
「K’sDELISH 」さんの次回出店は2月9日と、3月23日のいずれも木曜日です。
他にもお馴染みのパスタシリーズもたくさんの種類があるので、ぜひお気軽に立ち寄ってみてくださいね。
みなまきTRY STAND
住所 : 神奈川県横浜市旭区柏町127
アクセス : 相鉄いずみ野線南万騎が原駅より徒歩2分
K’sDELISH
Instagram : @ksdelish