みなさん、お野菜はどこで購入していますか?
スーパーなどで野菜を買うことも多いと思いますが、その地域で採れたての新鮮野菜を、お安く購入できたらうれしいですよね。
以前から緑園都市駅前交差点に面したサンステージ東の街の噴水広場前で、ときどき野菜の販売をしているのを見かけていました。
いつもたいてい運転中で、気になりつつも通り過ぎてしまっていたのですが、この日は夫が運転していたので途中で降ろしてもらい、お買い物することができました!
地産地消で地域の活性化を目指して!
この野菜販売会は「坂の駅ポンテ」と言って、緑園一丁目から七丁目までの緑園連合自治会の、緑園地区活性化委員会が主催してます。
地域の活性化のために、地産地消、泉区のとれたて新鮮野菜を販売しているとのこと。
販売開始直後だったこともあり、地域の方たちが「待ってました!」とばかりにつぎつぎと訪れ、新鮮野菜を手に取っていきます。
どのお野菜も、ツヤツヤと新鮮そのもの。
手にとるお客さんも、たくさんの新鮮野菜を前に、とっても楽しそうです。
グリーンのお揃いのジャンパーを着た「ポンテメンバー」さんたちも、笑顔で和気あいあいと楽しそうに販売していらっしゃいました。
新鮮野菜がうれしい!
活気にあふれた店頭で、私もシャキッとした葉っぱ付きの大きな大根、小松菜、水菜をカゴに入れます。
さらに最近マイブームのスティックブロッコリーを発見をしたので、ちょっとうれしくなってこちらもカゴの中に。
スティックブロッコリーは、茎が長い日本生まれのブロッコリー。茎まで柔らかく品種改良されたものだそうですよ。
お会計の時には、メンバーさんが「大根の葉っぱを切ってお渡ししましょうか?」と声をかけてくださり、持ち帰るのにかさばらず助かりました。
年に10回!夏と秋の新鮮野菜販売会!
お忙しい中でしたが、会長さんとも少しお話しさせていただくことができましたよ。
「坂の駅ポンテ」は2011年から始まった「緑園地区活性化委員会」の取り組みのひとつ。
地産地消や高齢者の買い物支援を目的にスタートしました。
開始にあたり地域の農家さんへ出店について掛け合ったそう。
多種類の野菜を販売できること、現地に来ていただけること。などの課題を乗り越えて賛同してくださったのが、下飯田の「片野農園」さん。
下飯田で野菜直売所を運営している農家さんです。
「坂の駅ポンテ」は夏に5回、秋に5回の土曜日限定で野菜販売会を実施しています。
6月末から7月にかけてはトマト、ナス、キュウリを中心とした夏野菜を。
11月から12月にかけては大根、白菜、里芋、さつまいもなどをメインに販売しているそう。
もちろんほかにもキャベツやネギなど数種類もの野菜が並んでいましたよ。
「坂の駅ポンテ」のネーミングの由来は、坂の町緑園都市と道の駅。
「ポンテ」は、イタリア語で「架け橋」の意味なんですって。まさに生産者と消費者をつないでいます。
ポンテメンバーさんは現在10名で活動中。「仲間づくりにもなっている」と、会長さんはお話しくださいました。
なにしろメンバーさんがとても楽しそうに活動されていて、野菜と一緒に元気もいただいて帰ってきました。
私が購入したこちらの新鮮野菜、なんと全部で500円!お安い!
水菜はシャキシャキして、お鍋にしても柔らかく、バツグンにおいしくいただきました!
スティックブロッコリーはソーセージと炒めてみました。
茎まですべておいしい!
大根と小松菜はどうしようかな…。料理の楽しみも広がりますね。
「坂の駅ポンテ」、今年の販売会は残り2回となりました。
地産地消の新鮮野菜と、元気なメンバーさんに会いにぜひお出かけしてみてくださいね。
坂の駅ポンテ
住所 : 神奈川県横浜市泉区緑園4-3-1
アクセス : 相鉄いずみ野線緑園都市駅徒歩3分
次回は12月4日、11日
13:30ー16:00売り切れ次第終了