泉区にキャンプ場が誕生!野菜直売所「自然館」さんが目指す観光農園 

泉区には、たくさんの農園があります。

私にとってはあまりにも日常の風景で、気に留めることもなく、毎回同じ道を行き来していました。
それが最近になって、田畑やビニールハウスが多く広がり、農業が身近にあることに気がついたんです。

各所に野菜や農産物の直売所が点在しており、新鮮な野菜がすぐに手に入ります。

実はとってもステキな街に住んでいるのだな…と改めて思いました。

今回はそんな直売所のうちのひとつ。「自然館」さんをご紹介します。

「自然館」さんは、いずみ中央駅からだと、長後街道を藤沢方面に進みます。
上飯田団地入口の交差点を左に曲がり、しばらく道なりに進んだところにあります。

明るく気さくな接客がうれしい農家さんの野菜直売所

「自然館」さんでは、ご家族で販売していらして、とても明るく気さくに接客してくださいました。

新鮮な野菜がツヤツヤと並んでいて、どれもおいしそうです。

まず目にとまったのが、大きなナス。
オススメの料理方法は「ステーキ」とのこと。
迷わず購入です。

夏野菜の定番、トマトとキュウリも購入しました。
キュウリは見た目にもトゲがわかり、新鮮そのものです。

笑顔がステキな娘さんが、「野菜は無農薬なんですよ」とお話しくださいました。
トマトとキュウリは有機肥料なのだそうです。

安心安全においしく新鮮な野菜を生産するこだわりなのですね。

「ナスはオリーブオイルで焼いて、チーズを乗せて、蓋をして焼くとトロトロになって、すごくおいしいですよ」
と、調理法まで、丁寧に教えてくださいました。

7月オープンしたばかり!「自然館泉ベリーキャンプ場」が誕生

さらに「自然館」さんは、なんと今年7月1日にキャンプ場をオープンされたそう!

私も地域の情報誌で、キャンプ場のオープンを知ったばかりだったので、「ここのことだったんだ!」とうれしくなりました。

田園や農園、果樹園の広がるこの地域は、まるで信州に遊びに来たような自然が溢れています。
そこに誕生したキャンプ場。
ワクワクしますよね。

「自然館泉ベリーキャンプ場」は、キャンプサイト20区画。駐車場は18台。
テントやキャンプ用具は各自持ち込みです。
井戸水、水道水ありで薪は無料。トイレあり
当日受付、予約も可です。
(7月末まで火、水、木曜日休み)

ランチキャンプ、ディナーキャンプ、一泊モーニングキャンプとプランも選ぶことができ、野菜や果実の摘み取り体験もできます。

カブトムシや、赤トンボ、蛍も生息しているそうなので、昆虫好きのお子さまも喜びそうですよね。

自然がいっぱい!森の中の手作りのキャンプ場

案内の地図をご親切に手渡していただきました。
直売所の脇にある散歩道を登って行くと、道の両脇にひらけた農園が広がっています。

300メートルほど進んで行くと、そこが森の中のキャンプ場です。 

車は空いているスペースに自由に停められるようです。

家族連れの方たちが次々と新しいキャンプ場を訪れていました。

都心に近いとは思えない山と森と農園を満喫できそうですよ!
横浜という街に、まだ残る自然豊かなキャンプ場、夏休みや週末にご家族で訪れてみてはいかがでしょうか?

新鮮な無農薬野菜は味が濃くてビックリのおいしさ!

自宅に戻り、買ってきた野菜をお皿に並べたのですが、鮮やかな野菜はそれだけで絵になる美しさです。

部屋には食欲をそそる新鮮な野菜の香りが漂いました。

ナスはみずみずしく、切り口から水分が滲み出ます。

教えていただいた通り、フライパンに並べ、蓋をして火にかけ、少しおいただけで、すぐに柔らか〜くなりました。

あっという間に火が通り、とろっとろでめちゃくちゃおいしい!
こんなにおいしいナスを初めて食べました。

トマトも塩麹をかけただけで、もうすごく甘くて、味も濃くて、びっくりするほどおいしい!

キュウリも、皮が薄く、パリパリで、中身はとってもジューシーです。

野菜がこんなにおいしいとは!
きっと豊かな自然の中、無農薬にこだわり、心を込めて栽培しているからでしょうね。

直売所にも、途切れることなくお客さんが訪れていたのも納得です。

みなさまも「自然館」の新鮮野菜、ぜひ一度味わってみてくださいね。

野菜直売所「自然館」 
自然館泉ベリーキャンプ場

住所 : 横浜市泉区下飯田町1761番地
アクセス : 相鉄いずみ野線いずみ中央駅から車で5分 ゆめが丘駅から徒歩15分
電話 : 045-802-3297
キャンプ場についてのお問い合わせ080-6710-3297
営業時間 : 10:30-13:30
定休日 : 水曜日
火曜日と金曜日は13:00-17:00に立場駅にて出張販売あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。