自然がいっぱい!「横浜若葉台」でたのしむ秋のさわやかウォーキング

空気がいちだんとさわやかになって、秋のウォーキングにぴったりの季節になってきました♪

さあ、おうち時間でゴロゴロしてしまった体を、ひきしめなければいけません(笑)。

遠くの山々まで行かなくても、地元のキレイな自然の中、さわやかな秋のハイキングができる旭区「横浜若葉台」を今回ご紹介いたします!

山の中に住宅地!?自然を満喫「横浜若葉台」

相鉄線三ツ境駅から相鉄バスで約20分、終点の「若葉台中央」は、もともとの山をのこしたまま、大規模住宅地をつくった自然環境バツグンの地域♪

もちろん、住民でなくても、だれでも気軽に訪れる事ができますよ。

若葉台中央のバスターミナルで降りると、すぐそばが、商店街やふれあい広場、イトーヨーカドーがある若葉台の中心地。

イトーヨーカドーや商店街の利用で停めることができる駐車場もありますので、車で訪れるのにも便利です♪

ここで飲み物の購入やお手洗いをすませたら、秋のさわやかウォーキング、さあ、はじめましょう!

スタートは青空がキレイな遊水地!「若葉台公園」

「若葉台公園」は、大きなグラウンドと調整池のある、若葉台で一番大きな公園。

キレイな緑の芝生が広がっているこんなグラウンドって、とても貴重ですよね!

団体などのグラウンド利用がない時間は、小学生がサッカーをしたり、家族でバトミントンをしたり、小さい子どもたちが遊んだりと、住民の憩いの場所となっています♪

若葉台公園をぐるりと囲んで、ウォーキングにぴったりの道があり、青い空やこもれびをながめながら、さわやかなウォーキングを楽しめます。

ウォーキングは、両手を大きくふって、たのしく歩くのが体にいいそう!

友人にきいた言葉を思い出し、ここではいつも手を大きくふってたのしく歩きます♪

公園と反対側には、森に入れる散策道があり、山歩きのようなハイキングも楽しめます♪

ここに来ると、まるで、長野や軽井沢の高原にいるようで、若葉台が横浜市の旭区であることを忘れそうになりますよ!

ほっこり♪若葉台の生き物の掲示板

道の途中には、住民手づくりの掲示板があり、若葉台や周辺の生き物や植物の情報を見ることができます。

見ていると、「こんな鳥が生息しているんだな♪」「この花を見てみたい!」など、ウォーキングの楽しみが広がりますよ。

住宅地ながら自然の生き物が生息しているこの環境も、若葉台の魅力です。

木々に囲まれた坂道!ひみつの公園でひとやすみ

若葉台公園のウォーキングが終わると、こんどは木立に囲まれた緑のさんぽ道が待っています♪

ここは、いちょう並木のある曲がりくねった坂道で、毎年秋には木々がきいろく色づき、落ち葉が道全体をおおって、こがね色のうつくしい光景が広がります!

木々の間から光が差し込み、ちらちらと葉が落ちていく様は、まるで文学の世界♪

「あ、何か詩ができそうかも♪」と通るたび、思うのですが、残念ながらいまだ書けていないのです(笑)。

横道にそれると、ちょっとわくわくしてしまいそうな、森へ続く階段が♪

この辺りは勾配が続くこともあり、この階段を上るときは、わたしはすでに息が上がっています!

このキツイのが、ダイエットにいいのよね!と念じながら、あとひとがんばり♪

たどりついたのは、木々に囲まれた丸い広場♪

花壇にはかわいらしく花が植えられ、木のテーブルとベンチが真ん中にあって、ちょっとおしゃれな雰囲気。

ここは若葉台内のれっきとした公園の「えびね公園」。

ちょっと奥まっているので、人も少なく、はじめて発見したときは、ひみつの広場のように思えてなんだかうれしくなりました!

ウォーキングの合間、お茶とお菓子をもって、ここで友人と休憩♪

本当は教えたくない、地元民のひみつのスポットです♪

住民がお手入れ♪11月後半が見ごろ「もみじ谷」

もうひとつ、スゴイ穴場をお教えしちゃいますね♪

「えびね公園」から道を下り、グラウンドやテニスコートを過ぎたあたりから、通りに面してモミジがたくさん植えられていることに気づきます。

このモミジは、若葉台の住民の方が植え、丹精込めて育ててくださっているそうです♪

キレイな新緑だったモミジは10月をすぎると徐々に色づき始め、11月後半になると、このようなみごとな紅葉に♪

わたしは心の中で「もみじ谷」と名付け、シーズンにここをウォーキングするのを毎年すごく楽しみにしています!

トトロがいるかも!森の小道をウォーキング

「もみじ谷」をぬけ、道のつきあたりを左側に行くと、石畳の雰囲気ある小道へと続きます。

この先は、かなり背の高い木々の森林となっており、ちょっと神秘的な雰囲気の中をウォーキングすることができます。

またまたわたしの心の中でなんですが、「トトロがいそう!」ということで、「トトロの小道」と命名♪

ここの空気は、自然のある若葉台の中でもとくにマイナスイオンが多いのではないでしょうか?

ゆっくりと深呼吸しながら、森林ウォーキング、楽しんでみてくださいね♪

公園もたくさん!かわいい休憩スペースも

「トトロの小道」を通過すると、そろそろ次の休憩タイムです♪

ここは、地元では「ブルー公園」と呼ばれている、遊具と花壇がある公園。

ちょっと長めのブルーのすべり台が子どもたちに大人気!

若葉台はこうしたおもしろい遊具のある公園がたくさんありますので、お子さん連れで公園をめぐりながら、散策するのもおすすめです♪

地元の方がお世話している、イギリス庭園のようなキレイな花壇も魅力♪

ピーターラビットが顔をだしそうなかわいいお花畑を見ながら、雰囲気ある木のテーブルで散策のひとやすみはいかがですか?

横浜でレア!ひろびろとした風景を楽しんで

ブルー公園を後にしたら、若葉台ウォーキングはもうすぐ終点。

若葉台小学校のわきの道を下り、トンネルを超えると、目の前に田園風景のような農業地区が広がります。

この辺りは長津田の農業地区に指定されていて、農地と森林が広がり、ほとんど建物がない風景を見ることができます。

横浜市内では、なかなかこうした風景、めずらしいのではないでしょうか?

ひろい景色を見たいとき、わたしはよくここで深呼吸をしています♪

ウォーキングのあとのお楽しみ♪「長谷だんご」

散策と景色をたっぷり楽しんだあとは、ちょっと小腹が空いてきませんか?

ひろびろとした風景を楽しんだ後、道なりにくだってウォーキングすると、スタート地点の中心地「ふれあい広場」に帰ってくることができます。

ゆっくり歩いて約1時間、若葉台の秋のさわやかウォーキングをたのしみました♪

広場には、テーブルとベンチがあるので、ウォーキングの疲れをいやすにはぴったり。

広場に面して、鎌倉で有名な「長谷だんご」さんがお店を出しており、名物のモチモチおいしい串団子を100円で食べることができますよ♪

あ、ダイエットはまた明日からですね(笑)!

若葉台まちづくりセンター
住所:神奈川県横浜市旭区若葉台3-5-2
アクセス:相鉄線三ツ境駅北口バスターミナルからバス乗車約20分「若葉台中央」下車
TEL:045-921-3361
営業時間:8:30-17:30
定休日:水曜日、祝日、12月29日~1月3日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。