毎年7月7日の七夕が近づいてくると、旭区の横浜若葉台地区の中央広場では、大きな笹の木が設置され、七夕の飾りや短冊が色とりどりにかざられます。
夏のはじまりの風物詩「わかば七夕まつり」 ♪
ここ自然いっぱいの大規模住宅地「横浜若葉台」へのアクセスは、相鉄線三ツ境駅北口から相鉄バス「若葉台中央」行きに乗って、約20分ほどの終点で下車します。
中央商店街には、風情ある大きな七夕飾りが風にキラキラと舞い、蒸し暑さの中にひとときの涼を演出してくれます。
夜になると幻想的にかがやいて、より魅力的に光る七夕飾り。
この「わかば七夕まつり」の季節になると、私は「夏がもうすぐ来るんだな!」と何だかワクワクした気持ちになるんです!
現代では貴重!巨大な笹かざり!
地元の有志の方が、毎年設置してくれる巨大な笹かざり。
この大きな笹を用意すること自体、今はなかなか難しいのではないでしょうか?
私は以前、子どもたちと短冊に願いを書きたくて、販売している笹の木をさがしたのですが、なかなか簡単にみつかりませんでした。
商店街には、まるで平塚や仙台の有名な「七夕祭り」を思わせるかのような、本格的なつるし飾りがかざられ、通りをカラフルにいろどります。
風が吹くたびに、金銀のテープがキラキラと光り、カラフルな装飾がサラサラと音を立てて、若葉台に夏のおとずれを感じさせてくれるんです!
ケサに提灯をつけた、本格的な七夕かざりも登場しました。
夕暮れどき、この飾りの下で友人と生ビールを飲んだのですが、とても風情があって夏の到来を感じることができましたよ♪
短冊を書いて「織姫」と「彦星」に願い事を!
年に一度だけ、7月7日の天の川で合うことができる「織姫」と「彦星」に願いを込める七夕のおまつり。
短冊に願い事を書いて笹につるすと、その願いが叶うと言われています。
ここ若葉台では、だれもが短冊を書いてつるすことができるよう、特設テントを設置しています。
なかなか用意するのが難しい笹に、こうして自分で書いた短冊をつるすことができるのは貴重な体験ですよね。
子どもたちやファミリー、買い物帰りの方々など、多くの人が楽しそうにさまざまな願い事を書いて笹の木につるしていました。
今年はどんな願い事を書こうかな♪
あさがお市も開催!夏の到来を感じる「わかば七夕まつり」
「わかば七夕まつり」の期間中の週末には、中央ふれあい広場で「あさがお市」も開かれ、今年初の夏の風物詩「あさがお」を見ることができました。
みずみずしいアサガオの花と葉っぱに、今年の暑い夏を乗り切る元気をもらったような気がしました♪
今ではめずらしくなった「あさがお市」を楽しみにしている方も多いらしく、朝一番で買いに来ている人も。
日本らしい夏の到来を感じさせてくれる、横浜若葉台の「わかば七夕まつり」。
暑さが厳しくなりそうな今年、夏の涼をいただきに、みなさんもぜひ訪れてみてはいかがですか?
わかば七夕まつり
2022年6月26日~7月7日
開催場所:横浜若葉台中央ふれあい広場
住所:神奈川県横浜市旭区若葉台3-5-2
アクセス:相鉄線三ツ境駅北口より相鉄(神奈中)バス約20分「若葉台中央」下車徒歩約2分