梅雨時期にはめずらしく、雲ひとつない快晴が広がったある日のことです。
家族と大池公園まで散歩に出かけていました。
6月とはいえ日差しが強く、公園を出たときにはじんわりと汗が額に浮かびます。
こんな日は何か冷たいものが食べたいな…。
冷たいものを求めて、立ち寄ったのは「二俣川銀座商店街」です。
商店街の一角に青の波に赤の氷の文字がなんとも夏らしい、のれんが風にゆれているのを見つけました。
冷たいコーヒーでひと休みするのでもいいけれど、かき氷であればもっと涼しいに違いないですね!
6月から販売開始!かき氷は暑い時期だけの期間限定♪
やってきたのは二俣川駅から徒歩4分のところにある「時代屋」です。
「時代屋」は、豊富なフードメニューに、新鮮なお魚がリーズナブルに楽しめる町の居酒屋です。
通常時は夕方から夜の営業ですが、夏限定で昼間の空き時間にかき氷の提供を始めたそうです。
夜の営業時間は事前に予約しないと入れないことも多いです。
15時ごろに来店しましたが、ほぼ満席状態で、昼夜とわず人気の高さがうかがえました。
多種多様なかき氷が楽しめる♪
「生絞りレモンミルク」や「シークヮーサー」といった夏を感じるメニューから、「モンブランクリーム」や、「ラムレーズン」など変わり種のメニューまで揃えた、純氷をつかったかき氷が13種類。
「いちごミルク」や「パインミルク」など味付きの氷を薄く削った台湾かき氷4種類が楽しめます。
わざわざ中華街まで行かなくても、二俣川で台湾かき氷が楽しめるのは嬉しいですね。
スタッフの方に伺ったところ、今年は台湾かき氷のグアバは提供していないそうです。
かき氷のメニューは外にしか置いていないので、入店する前に決めておくとスムーズです。
ふわっふわ!口のなかでとろける台湾かき氷!
「台湾かき氷 マンゴー」(税込み700円)をいただきました。
写真だとわかりにくいかもしれませんが、お皿からこぼれ落ちそうなくらい、高く盛られたかき氷です。
かき氷の脇には、大ぶりのマンゴーの果肉が5つも添えられていました。
溶けないうちにスプーンで食べてみると…。
ふわふわの氷が口のなかで、とろけるように消えていくではありませんか。
しっかりとした甘みがありますが、あとからマンゴーの酸味が追いかけてきて、後味はとってもさっぱりしています。暑い日にはうってつけの味です。
二俣川に暮らし始めて4年経つのですが、毎年「時代屋」にのれんが吊るされると、ふだんの生活で見逃していた夏の訪れをじわじわと感じます。ときめきにも似た、こころ躍るうれしさがわきあがってくるんですよね。
これからの暑い季節、「時代屋」のかき氷で、涼しさを感じるのはいかがでしょうか?
時代屋
住所:神奈川県横浜市旭区二俣川1-4559
アクセス:
相鉄本線 「二俣川駅(北口) 」徒歩4分
相鉄いずみ野線 「南万騎が原駅(東口)」 徒歩20分
TEL:045-3621-685
営業時間:
かき氷 12:00-16:30
居酒屋 17:00-23:00
定休日:水曜日