みなさんは「アート」というものに対してどのようなイメージをお持ちですか?
私は、敷居が高い、近寄りがたいといった意識がありました。
そんな人でも、老若男女全ての人がアートを気軽に触れ、楽しめる場所がありました!
行けば誰かと触れ合える場所
二俣川駅南口からバスで12分、左近山ショッピングセンター内にある「左近山アトリエ131110」。
「131110」というのはアトリエの住所の番地だそうです。
この数字のデザインも、自由に描いてみよう!という遊び心から、いろいろなパターンが作られており、それを見つけるのも楽しみのひとつです。
お客様からの「これはなんて読むの?」という質問から会話が広がっていくのもステキですよね。
ここでは一人暮らしの高齢者が、1週間ぶりに誰かと会話ができた!と喜んでくれたということもあるそうです。
また、赤ちゃん連れのママたちを結びつける「ひよこ部」というものも開催しているようで、まさに老若男女が楽しめる場所です。
ここに来れば誰かと触れ合える、というような場所が近くにあるととても安心できますよね。
毎日でも訪れたい!日替わりのこだわりフード
カフェでは定番メニューの他、パンやスイーツなど、日によって置いてあるものが違うのでいつでも新鮮な気持ちで楽しむことができます。
テイクアウトメニューもあります。
私は定番メニューのシソつくねバーガーをいただきました!
ごまが香ばしいバンズに国産鶏を使用したふわふわのつくね、シャキシャキのレンコンがよく合っていてとてもおいしい!しそが良いアクセントになっていて最高でした。
一緒に自家製コーラもいただいたのですが、スパイスが効いていておいしかったです。
クラフトコーラを置いているお店は多くないのでうれしいポイントでした。
おしゃれな装飾の素材はまさかの〇〇!
店内に飾られていたオブジェは、左近山に住む84歳の元デザイナーのかたが作った「ヒンメリ」という北欧の伝統装飾だそうです。
わらで作るのが一般的ですが、こちらはイベント用にストローで作っていただいたそう!
まさかストローで作られていたなんて!と、とても驚きましたが、アトリエの雰囲気とよく合っていてすごくステキですよね。
ヒンメリの手作りキットも販売中です!
また、テーブルもいろいろな形をしていて、パズルのように組み合わせられるんです!
入口のドアガラスには左近山のマップが描かれています。独特なデザインがとてもステキです。
身近なものもアートとして楽しむ。
その遊び心に感銘を受け、アートになじみがなかった私も帰る頃には、こだわりが詰め込まれたこのアトリエのファンになってしまいました!
また、左近山団地にお住まいのフォトグラファーの菅原康太さんに撮影していただけるイベントも期間限定で開催しています。
こちらも後日、アトリエにて展示が行われるそうです。
ほかにもたくさんのイベントが開催されているので、ホームページやインスタグラム、公式ラインなどをチェックしてみてください。
暮らしの全てをアートに。
アートをもっと身近なものに。来た人みんなが笑顔になれる。
そんなステキな空間が楽しめる「左近山アトリエ」に、みなさまもぜひ行ってみてください!
左近山アトリエ131110
住所:神奈川県横浜市旭区左近山16‐1 左近山団地1-31-110
アクセス:相鉄線二俣川駅南口よりバス12分。「左近山第2」下車徒歩1分
TEL:080-5000-1662
ホームページ:https://131110.art