住宅街の穴場スポット!新幹線が見える「万騎が原第九公園」

新学期が始まり、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。一日の流れをつかみ、身体が慣れてきたところでしょうか。
子どもを幼稚園へ送り出し、家事をひと通り終えたころには、あっという間にお迎えの時間になっていますよね。
正直、幼稚園だけでは体力がまだ有り余っている子どもにとって、降園後の遊びも楽しみの一つだと思います。
いつも行く近所の公園でもいいけれど、同じ公園の同じ遊具、同じ遊びばかりだから子どもも何だかつまらなそう…。そんなことを思ったことはありませんか?
そんなときは、いつもと違う公園へ出掛けてみるのはいかがでしょうか。

「南万騎が原駅」徒歩8分で新幹線の迫力に大興奮!

今日は、相鉄いずみ野線「南万騎が原駅」 から歩いていけるおすすめスポットを紹介します。

住宅街の中に突然現れる「万騎が原第九公園」です。
万騎が原には公園がたくさんありますが、その中でもこの公園のポイントは、新幹線が見えるところです!
いつも新幹線が通るたびに大喜びをする娘ですが、母はゆっくりベンチにでも座っていられるようなところは無いかなあ、と調べ始めたのがきっかけです。
公園に着いて、一息つく間もなくゴォーっという大きな音が鳴り響きます。
すぐに公園の柵にしがみつき、顔を近づけて見つめる娘は、大興奮でした。
「新幹線!もう1回見たい!」
この線路には、東海道新幹線が走っています。白い車体にブルーのライン。
新横浜駅や小田原駅へ向かうルートです。

運が良ければドクターイエローも見られるかもしれません!新幹線が大好きな子どもはもちろん、大人も一緒に大興奮間違いなしです。
ゴォーっという大きな音や強い風、何よりあっという間に見えなくなってしまう程のスピードは、かっこいいです。

きっと出会えるお気に入り遊具。滑り台は新幹線の特等席!

新幹線が見られることは、とっても重要なポイントですが、公園にはちゃんと遊具もあります。

高台にあり、周りには高い建物がないので、遠くまでよく見渡すことができます。ブランコに揺られて、気持ちいい風を感じながら、空や街を眺めるのも最高です。

子どもの小さなお尻で乗ると、小刻みに揺れて楽しいです。かわいらしいラッコとイルカがお出迎えです。

すべり台は階段で登ることができますが、カラフルな石に手や足をかけながら登っていくロッククライミングやはしごもあるので、子どもはいろいろなやり方で何度も何度も登っては、滑っていました。

私も滑ってみました!なんとも言えない不思議な音が鳴ります。ん?と思い、もう一度滑ります。やっぱり、よくある滑り台とは音が違います。

よく見ると、滑り台の表面にコーティングがされていました。それに娘は大笑い。何度も何度も滑っては、不思議な音を楽しみました。
砂場には、ネットがかけられていました。動物のフンや危ないものなどが混じらないように工夫がされています。

子どもは休まず新幹線!大人はゆっくりひと休み

ひと通り遊具を試してみて、娘のお気に入りはすべり台に決定しました。その頃、大人は休憩タイムです。ベンチは全部で6つあり、私たちが訪れた平日の午後は、ゆったり座ることができました。

大人が休憩していると、「また来た!」と大興奮です。
実はすべり台の一番上から見る新幹線が最高なんです。
手すりにしっかりとつかまって待っていると、静かな住宅街に「ゴゴゴゴゴ」と音が鳴り始めるのが合図です。
それから数秒で新幹線が現れます!
あと1回見たら帰ろうね、の約束は何度も破られますが、小腹が空いてきても、洗い場があるので安心です。
手をきれいに洗って、おやつタイム。
ベンチに座っておやつを食べながら、また新幹線を待ちます。新幹線を見て、また興奮するのでした。

大好きな公園リストに追加!特等席で見られる新幹線公園

住宅街にある一見普通の公園ですが、新幹線好きの子どもにとっても、新幹線が珍しい子どもにとっても、大好きな公園の一つになるのではないでしょうか。
ぜひ日常の1コマに、新幹線を味わえる「万騎が原第九公園」へのお出掛けを加えてみてはいかがでしょうか。

万騎が原第九公園
住所:神奈川県横浜市旭区万騎が原126-1
アクセス:相鉄いずみ野線「南万騎が原駅」から徒歩8分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。