週末の午後、保土ヶ谷区の図書館「保土ヶ谷図書館」へ本を借りに行ってきました。
保土ヶ谷図書館は、最寄り駅でいうと天王町のお隣の星川駅前にありますが、西横浜駅や天王町駅からも相鉄線や徒歩でアクセスできるため、多くの地域住人たちでにぎわっています。
図書館の帰り道、お天気がいいのでせっかくなので図書館の近所を散策してみようと、久しぶりに帷子川向いにある公園、「川辺公園」へ行ってきました。
川沿いにある公園
「川辺公園」は遊具・グラウンドのある公園部分と、プール、親水護岸と大きく3つのパートから成り立っている公園です。
公園部分には、カラフルな遊具やキャッチボールも楽しめるグラウンドがあります。
滑り台やブランコなど、週末だったので親子はもちろん、子どもたち同士で楽しく遊んでいる様子が見られました。
図書館からも近く、天王町の商店街へも歩いて3-4分という距離にあるため、買い物の帰りに少し遊んで帰るなんてことも可能です。
夏はプールも
7月から9月の頭までオープンするプールは、近所の子どもたちの夏の遊び場です。
私も幼少期、夏休みになると通っていました。
25メートルプールと子ども用プールが設置されています。
昨年は人数制限を行い、時間を区切った入れ替え制をとって運営をしていたそうです。
今年も無事オープンできるといいですね。
プールの更衣室などの建物の上へあがることができます。
ロッククライミングと階段が設置されており、好きなほうを使って上まで登ると、ベンチが設置されておりプールや帷子川を見渡せるようになっています。
こちらも元気よく鬼ごっこをする子どもたちに遭遇。
冬でも子どもたちは元気です。
帷子川の生き物の観察にも
階段やスロープがあるので、親水護岸部分へ降りてみます。
親水護岸とは、護岸としての機能を持ちつつ、水辺で人々が楽しめるように配慮された護岸のことです。
今日も魚を探したり、魚を捕まえられるかチャレンジしている子どもたちが多くいました。
それこそ、夏場になると、プール帰りに川に入って魚を探す子どもたちもよく見かけます。
今は寒い冬真っ只中なので、そんな気にはなれませんが、夏場は足まで川に入って涼をとってみるのもよさそうです。
この親水護岸の特徴は、魚を目当てに複数の鳥が飛んでくること。
帷子川でみられる鳥の解説もありました。
帷子川の生態を観察できるスポットとしても、定期的に足を運んでみるのもいいかもしれません。
ふと立ち寄れる川辺の公園
商店街でのお買い物の帰りに、川辺公園まで足を伸ばしてひと遊びして帰ったり、季節ごとに子どもたちと整備された親水護岸で帷子川に住む生き物を探してみるのもいいですね。
親水護岸で遊ぶ際は、天候や潮の状況にご注意くださいね。
そのほか、お天気がいい日には図書館の帰りに川辺で読書もいいかもしれません。
そして、運動不足を感じている社会人には、出勤前に一駅分遠回りして朝のお散歩を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
帷子川沿いの川辺公園、足を伸ばして楽しんでくださいね。
川辺公園
住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区川辺町4-4
アクセス:相鉄本線天王町駅から徒歩10分