横浜の軽井沢「横浜若葉台」で自然を満喫しよう!

相鉄線三ツ境駅北口バスロータリーから出る、「若葉台中央」行きのバスをご存知ですか?

いったい、どこに行くんだろう?と思った方もおおいはず。三ツ境駅から出発したバスは、
この写真のロータリー、「若葉台中央」に約20分ほどで到着します。

ここは神奈川県住宅供給公社が横浜市旭区若葉台に開発した計画人口25000人の
モデル団地の中心部。高齢の方が元気で、「奇跡の団地」として
テレビで取り上げられたこともある自然環境バツグンの地域です。

旭区北部のみどり豊かな丘に生まれた、四季折々のうつくしい自然と都市の便利な機能、
自然の中につくられたまち「横浜若葉台」。

公園やさんぽ道も多く、住人だけでなく、だれもが自然の中で一日ゆっくり過ごすのに
とってもおすすめなんですよ!

バスロータリー「若葉台中央」はひろい若葉台地区のちょうど中央。
その周りには、緊急指定総合病院や郵便局、銀行、大手スーパーや飲食店など
生活に必要な施設がそろっています。

「バル806」という新鮮野菜をおいしいイタリアンにして食べることができるレストランや、
ほっこりおいしいお赤飯弁当やひれカツの手作り総菜屋さん「富貴路」など、
グルメをたのしむことができる店も充実。

テイクアウトもできるのでぜひ購入して、
自然がそのまま残っている若葉台のおさんぽへ行ってみましょう!

「横浜の軽井沢」ともいえる理由は、別荘地のように自然の木々のあいだに住宅が広がっていること。
この写真を見てもわかるように、森の中にまるで生えているように、
住宅が広がっているんです。

春にはうぐいすの鳴き声が聞こえ、夏はセミの声がうるさいほど。
自然の中に人々の暮らしがそのまま溶け込んでいるんです!これってとてもうらやましい。

山を切り開いて自然をそのままのこした町なので、横浜の周辺の地区よりもすずしく、
高原のように気温が2度も低いといわれているんですよ。

そして、うれしいのは、自然の真ん中にいながら道が整備されていること。
丘陵をそのまま残しているので、さんぽ道は坂や勾配があるところが多く、
軽い汗をかきながら涼しい森の中をハイキングできます。

もちろん住民以外でもだれでも歩くことができますよ!
日差しのきびしい時期の涼しさは格別!首都圏近郊で、
こんな環境でハイキングができる場所は、おそらくなかなかないのではないでしょうか?

緑いっぱいの大きな広場(遊水地)もあります。このような草むらの中を
おもいきりかけまわれる広場も、今では少なくなりました。

カブトムシやバッタ、カマキリ、セミ、トンボなど昆虫もたくさん。お子さん連れの方は、
虫取りアミと虫カゴをぜひ持参してくださいね。

遊水地の周りは、かるいジョギングコースとしても人気です。

途中は木々がたくさん生えたちょっとした森のトンネルとなっているところもあり、
マイナスイオンをたっぷり浴びながら、ジョギングすることもできますよ。
これは現代人にとってとてもぜいたく!

また有名なのが、春には若葉台を通る道路や遊水地に、毎年見事な桜が咲き誇ること。
うわさを聞いて、春には遠方からかけつける人も多いです。

一番の花見スポットは、実はバスの中から見る桜!花びらの散る時期には、
道路の両サイドからの花ふぶきを受けながら、桜のトンネルをくぐって、
まるで「遠山の金さん」気分!

そしてあまり知られていないのが、秋のモミジがとってもきれいなこと!
数年前に若葉台の住人が先頭に立って、モミジの木を植えたのがきっかけだそう。
モミジが通路両側に植えられていて、周辺一帯がモミジ谷のようになっている場所が
若葉台2丁目付近にあります。

はっきりと色づいたモミジはとてもきれいで、鎌倉や京都など紅葉の名所に行かなくても
ここで十分!と私はひそかに思っていますよ。 

若葉台のモミジは、秋の気配を迎えると少しずつ色づいてきますので、これからの時期、
機会があったらぜひ訪れてみてくださいね。

若葉台まちづくりセンター

【住所】横浜市旭区若葉台3-5-2

【電話番号】(045)921-3361

【営業時間】8:30~17:30

【定休日】水曜日、祝日

【アクセス】相鉄線三ツ境駅からバス約20分、JR横浜線十日市場駅からバス約15分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。