隠れた名所!旭区「横浜若葉台」でしっとりアジサイさんぽ

6月になり、各地で梅雨入りが発表になるころ、私が楽しみにしていることがあります。

それは、相鉄線三ツ境駅からバスで20分ほどの、旭区の高層住宅地、横浜若葉台のあちこちに咲く、アジサイの花。

だれでも楽しめる♪若葉台の「アジサイさんぽ」

もともと山地であった場所に自然をそのまま残し、住宅地をつくった横浜若葉台の敷地。

緑や花を楽しめる、自然いっぱいのさんぽ道がたくさんあるんです。

みち沿いにはアジサイがあちこちに植えられており、6月になるとブルーやムラサキの美しい花を咲かせて、通る人の目をたのしませてくれます。

もちろん住民だけでなく、どなたでも気軽に見に来ることができますよ♪

若葉台は、三ツ境からのバスだけでなく、鶴ヶ峰や、希望ヶ丘、瀬谷など相鉄線沿線地域から、車で約20分ほどで訪れる事ができます。

大型スーパーの駐車場も利用できるので、アクセスも便利ですよ。

自然の環境で育ったみずみずしいアジサイ

ここ若葉台のアジサイは、自然の中で育った、みずみずしい元気な花であることが特徴。

神奈川県では、鎌倉のアジサイが有名ですが、年度によっては、ここ旭区の若葉台のアジサイのほうがキレイで生き生きしているな、と思うこともあるくらい♪

アジサイは広い若葉台の敷地のあちこちに点在して咲いています。

若葉台が初めての方でも、一番きれいな「アジサイさんぽ」が楽しめる場所を、ご紹介していきますね。

若葉台の中心、バスターミナルと商店街

三ツ境駅から乗車する若葉台行きのバス名は「若葉台中央」。

終点、若葉台中央バスターミナルに隣接しているのが、商店街(ショッピングタウン)と大型スーパーのイトーヨーカドーで、ここが若葉台の中心地になります。

アジサイが一番キレイに咲いているさんぽ道は、案内図に出ている「ショッピングタウン」から、「けやき」建物名「2-13」「2-10」から「やまゆり公園」へと続く、約5分ほどの道のり。

若葉台中央を出て、階段を上り陸橋を渡って2丁目方面へ向かったその先が、アジサイのさんぽ道。

この辺りから少しずつ道沿いにアジサイの株が増え始めます♪

トトロの森と「アジサイのさんぼ道」

突き当たりの公園を左方向へ曲がると、

まるでトトロの森のような、木々が生い茂る林の道沿いに、ずらりと水色や濃い青のアジサイの花々がお出迎え!

まっすぐにそびえたつ木々からも、若葉台がもともと山地であったことが分かります。

この「アジサイのさんぽ道」を、ランニングしたり、ウォーキングや撮影など、人々はみな、さまざまに楽しんでいます♪

みち沿いには、大きめの水色のアジサイのほかに、濃いムラサキや青の小さいアジサイが点在する場所もあり、さまざまなアジサイが楽しめるのも魅力。

私も撮影をしながら、さんぽしてみました。

ちなみに、アジサイの撮影は、日差しの強い日より、くもりや雨上がりが最適だそうですよ♪

気持ちもうるおう♪若葉台「アジサイさんぽ」

アジサイをながめながらゆっくりとさんぽしていると、心までうるおってくるよう♪

暑さで元気がなくなってしまうアジサイも多い中、若葉台のアジサイはいつも水分がいきわたってしっとり、生き生きとしています。

もともと山であったので、他の地域より標高が高く、気温が2度ほど低いと言われている若葉台。

木々も生い茂っているので、直射日光も当たりにくく、アジサイにとっては過ごしやすい地域なのではないでしょうか♪

梅雨の時期、目にも心にもうるおいを与えてくれる横浜若葉台の「アジサイさんぽ」。

忙しい毎日に疲れたら、アジサイの癒しをちょっぴりいただきに、訪れてみてはいかがでしょうか?

若葉台まちづくりセンター 
住所:神奈川県横浜市旭区若葉台3-7-1
アクセス:相鉄線三ツ境駅北口バスターミナルから相鉄(神奈中)バス約20分
TEL:045-921-3361
営業時間:8:30~17:30
定休日:水曜日、祝日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。