毎年桜のシーズンになると、私がとてもたのしみにしていることがあります♪
それは、三ツ境駅北口バスターミナルから相鉄バス「若葉台中央」行きに乗って、桜のアーチをくぐりながら車内でそれを見ること。
バスはターミナルを出発、桜並木が続く野境道路を通り、旭区屈指の桜の名所である「横浜若葉台」まで、約20分ほどで到着します。
毎年3月終わりから4月上旬の桜の開花シーズンは、バス行程の一部が桜並木のアーチをくぐる形になり、車窓からの景色が、桜一色のとても美しい光景になるんですよ!
運転手さんは桜吹雪に遠山の金さん気分♪
写真はまだ咲き初めのものですが、満開を迎えると、場所によっては、バス車窓はまるで桜のアーチの下を走っているように♪
この景色を一番堪能しているのはやっぱりバスの運転手さん。そこでお話を伺ってみると、やはり桜吹雪が舞う頃は、まるで「遠山の金さん」の気分だそう♪
この時期に運転するのをとても楽しみにされているとのこと。
歩いてゆっくりと見る桜もきれいですが、バスの車窓から見る「バス桜」は、桜のアーチをくぐって夢のような優雅な気分が味わえますよ。
桜吹雪が舞う時期は、特にその美しさに大感動!歩きの移動や天候の心配もない「バス桜」、年配の方や小さなお子さんがいる方にもおすすめです♪
自然と暮らし両方が楽しめる!桜の名所「横浜若葉台」
バス桜を楽しみながら、バスは終点「若葉台中央」バスターミナルに到着します。
ここは、神奈川県住宅供給公社が開発した人口15000人の大型モデル団地。もともと山であった土地に自然を残しながら住宅を建設した、暮らしと自然が融合した地区で、旭区屈指の桜の名所としても有名なんです。
三ツ境駅、鶴ヶ峰駅からのバスがたくさん出ていますので、相鉄線からのアクセスもとてもいいんですよ。
若葉台内はこの図のように、自然の木々や公園が広がる一帯に集合住宅が点在しており、散策やランニングを多くの人が楽しんでいます。
もちろん居住者以外の方でも気軽に訪れることができますよ♪
バスターミナルそばには、大型スーパーや飲食店のある「ショッピングタウンわかば」があるので、ランチや飲み物を買ってから、ゆっくりとお花見やウォーキングなどをするのがおすすめです。
お手洗いもありますし、お花見や自然の散策場所のそばに、このような施設があるのは、とてもありがたいですよね♪
家族で一日ゆっくり♪若葉台内でのお花見
桜はバス通りだけでなく、若葉台内のあちこちで見ることができますよ♪
私の一番のおすすめは、緑が広がる若葉台公園(遊水池)。
桜のシーズンになると公園の周囲を囲むように咲く桜を楽しみながら、子ども達と遊んだり、お弁当を広げる家族の姿がたくさん♪
私にとって春の訪れを感じる楽しみな光景のひとつです。
また、例年はこの時期「若葉台桜まつり」が行われていましたが、今年は中止。早くコロナが収束して、来年にはにぎやかに開催されますように。
今年は小さなグループで、「バス桜」と「横浜若葉台」でのお花見、ぜひ楽しんでみてくださいね。
若葉台まちづくりセンター
住所:神奈川県横浜市旭区若葉台3-7-1
アクセス:相鉄線三ツ境駅北口バスターミナルから相鉄(神奈中)バス約20分
TEL:045-921-3361
営業時間:8:30~17:30
定休日:水曜日、祝日