全長7.5㎞の「帷子川」天王町エリアで生き物探しをしてみよう!

9月に入り、金木犀の良い香りが天王町のあちらこちらに漂っていて、お散歩が楽しい季節になりました。
気温が涼しい日も増えてきたので、外でのんびりしたいですよね。

そんな時におすすめなのが、相鉄線沿いをずーっと流れている「帷子川(かたびらがわ)」!
旭区若葉台から横浜駅のほうまで約7.5㎞の長さの川で、周辺にはいろんな生き物たちも生息しているんですよ。

私が見たいのは、「カルガモの親子」!
見れたらラッキーですが、それ以外にもいろんな生き物がいるので、生き物探しを中心に、天王町駅周辺の帷子川を歩いてみました。

3つの橋がかかる帷子川

天王町駅周辺の帷子川は、3つの橋がかかっています。
ちょうといいマップが帷子川沿いにありましたので、撮影しました。

天王町駅のYBP改札口を出てすぐの「古町橋」。
帷子川公園から天王町スカイハイツに向かう「愛染橋」。
帷子小学校すぐの「常盤橋」。
この3つの橋を中心に散歩していきます!

まずは常盤橋からスタート!

帷子小学校とスカイハイツに挟まれたこの橋。
「スカイハイツ幼稚園」が近くあるので、午前中~昼過ぎまでは子どもたちのにぎやかな声が聞こえています。

常盤橋を西に歩くと、すぐ相鉄線の星川駅も見えてきます。今回は天王町駅に向かって東に歩いていくことに。
川沿いには天王町団地がありますが、ここが遊歩道になっています。

木陰も多く、車通りも少ないので、癒されます♪

常盤橋では鯉が群れを成して泳いでいました!
黒い鯉ですが、実はたまーに色の鮮やかなオレンジの鯉も泳いでいることがあるんです。

スマホでうまく撮影できなかったのですが、よく見ると下の方に黒い魚が何匹かいるのが見えると思います。

オレンジの鯉、見つけたらラッキーですね♪

よく見るとアメンボもいましたよ。

車通りが少なく子連れでも安心な「愛染橋」近辺

ここは帷子川公園とスカイハイツ団地をつなぐ「愛染橋」は、歩行者と自転車専用になっています。
車が通らないので、子どもと一緒に川を眺めるときにも安全です。

相鉄線から近いのですが、ここを歩いているとすごく遠くの方で電車の音が聞こえるように感じます。

愛染橋を過ぎると、カメを発見しました!

画像では小さく見えるのですが、サイズは少し大きめでした!
一匹だけのそのそと歩いている姿が目立っていました。

小学生の絵も展示されている「古町橋」

橋を渡るとすぐ天王町駅ですが、ここでは渡らずにさらにまっすぐ進んでいきます。
この「古町橋」まで来ると、天王町団地の敷地は終了。

遊歩道はさらに続きますが、塀が高くなってしまい、川は見えなくなります。

その代わりに、帷子小学校の子どもたちが描いた絵が点在していたので、そちらをパシャリ。

地域のみんなに愛されている憩いの場所なんだな~と、改めて実感しました。

そして!!
のんびり歩いてリフレッシュしたし、もう帰ろうかな~と名残押しながらUターンして常盤橋まで戻ってみると…!

なんと。鴨を発見!!

ちょっと遠かったので、画像だと見づらいのですが1匹で優雅に泳いでいました。
「他にも仲間はいるかな~?」
と思ってあたりをキョロキョロ見渡してみたのですが、他の鴨はいませんでした。

しばらくすると、羽をはばたかせて飛んでいってしまいました。
見たかったなぁ…かるがもの親子。


天王町駅周辺の方は、ぜひお休みの日にかるがもの親子を探しに散歩してみてはいかがでしょうか。

帷子川
住所:〒240-0003 神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町2丁目
アクセス:相鉄線天王町駅徒歩1分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。