風と水の音で心を癒そう!「境川遊水地公園」で自然散策!

気づけば早いもので2月になりました。まだまだ寒い日が続きますが、休日は何をして過ごしていますか?
近頃の私は、近所で買い物やお家で過ごすことが多いのですが、たまにはいつもと違う休日を過ごしたいと思い、サイクリング出かけることにしました!
とはいえ、本格的な長距離を走るものではなく、お昼前の時間からお散歩気分でサクッと出かけてみます。

ゆったり楽しく!いずみ中央駅からプチサイクリング。

今回は私の中で「プチサイクリング!」と銘打って、相鉄いずみ野線いずみ中央駅そばにある、和泉坂上の交差点からスタートして「境川遊水地公園」を目指していきます。

この交差点から、北の方角へ進んでいきます。道は比較的平坦で、ずっとまっすぐな道なので自転車でも分かりやすい道なんですよ!
途中、相鉄線ゆめが丘駅からいずみ中央駅方面へ走る電車を見る事ができました!

電車を見送って、まだまだまっすぐ進んでいきます。
和泉坂上の交差点から出発して15分ほどで、「境川遊水地公園」に到着しました。

公園に到着すると、3つの遊水地とビオトープが目の前に!

「境川遊水地公園」は横浜市の泉区と戸塚区、藤沢市にまたがる神奈川県立の都市公園です。園内には「今田遊水地」「下飯田遊水地」「俣野遊水地」と、3つの遊水地があるのが特徴です。そして、遊水地に隣接した「ビオトープ」と呼ばれる、自然の生き物が集まる環境が整備されていたり、サッカーコートやテニスコート、多目的グラウンドがあり、普段から地元の人々に愛される公園です。

敷地内の面積は、約30ヘクタール。東京ドームが約6個分というとても広々とした公園なんですよ。園内に複数の駐車場と駐輪場があるので、自転車だけでなく車で来てもゆったり止められます。

まるで北欧の湖・・?!美しい自然に癒される。

さっそく、「境川遊水地公園」内のビオトープ周辺を散策してみることに!
訪れたのは1月ですが、日差しが暖かく、のんびりと歩くのには最高の気候です。歩道はキレイに整備されていて、小さなお子さん連れやペット連れでも、安心して歩くことが出来ます。園内に設置されているベンチでは、お弁当を広げてランチタイムを楽しむ人の姿や、自転車を練習する親子連れなどが見られましたよ。

歩いて行くとそばに見えてくるビオトープは、ここは北欧の湖?と錯覚してしまうような美しさ・・!思わずふうっと心がほぐれるような気がしました。

そして、そのそばで休んでいた鳥を発見しました。写真を撮るために近付いても驚くことなく、なんだか人間にも慣れている様子。
調べてみると<カワウ>という、河原などに飛来してくる鳥のようです。
普段、見ることのできない姿に、思わず写真をたくさん撮っていました。
周りを見ると、本格的な一眼レフカメラを持った人や、双眼鏡を手にして野鳥の観察をしている人の姿が見られました。

そして、さらに園内を歩いて行くと「沈砂池(ちんさち)」という、ビオトープ内に砂泥が流れ込むの防ぐ池が設置されていました。ちょっと聞き慣れないものですが、この池がとてもキレイでびっくり。水面に空が映るほどの透明度で、キラキラと光る水にしばらく見入ってしまいました。

そのほかにも、高台に園内を見渡せる見晴台が設置されていたり、所々にお手洗いも設置されていて、充実した設備が整っています。また、「境川遊水地情報センター」では、公園が出来る前と後の航空写真が展示されていたり、川に住む生き物たちの資料が展示されていたりしてとても興味深く見ることが出来ました。

自然の中で深呼吸!プチサイクリングのススメ。

今回はプチサイクリングとして、自転車でいずみ中央から往復6kmの散策を楽しみました。
駅前から自転車で少し足を延ばすだけで、こんな自然の豊かな場所があるんだと新たな発見ができました。
そして今回の体験で、癒されたい時には自然に触れるのが一番だな、と思いました。のんびり歩きながら、風や川の音を聞くのってすごくリラックスするんですよね。
ぜひ、この週末はスマホやパソコンから距離を置いて、「境川遊水地公園」へおでかけしてみてください!

境川遊水地公園
問い合わせ:境川遊水地情報センター
住所:横浜市泉区下飯田町5-5
アクセス:小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄「湘南台」駅から約2km
     相鉄いずみ野線「いずみ中央」駅から自転車15~20分
電話:045-805-0223
利用時間:通常 午前8時30分~午後6時
     冬季(10~2月) 午前8時30分~午後5時  
     夏季(6、7月) 午前8時30分~午後7時

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。