みなさんの食卓にはどんな野菜が並びますか?
私がいつも定番で購入している野菜といえば玉ねぎ、にんじん、キャベツ、小松菜、あたりでしょうか。
定番野菜は冷蔵庫にあると安心ですが、毎回同じような献立になってしまうのが悩みどころです。
今回はそんな悩み事も解消してくれそうな野菜の直売所をご紹介します。
相鉄いずみ野線いずみ野駅徒歩4分のいずみ野マートにある「まごころファーム」さんです。
「まごころふぁーむ」さんは、ご家族で毎週火曜日と土曜日に、採れたての新鮮野菜の直売をしています。
地元で有名!糖度保証のサンロードトマト
息子さんが中心になって生産している「サンロード」という品種のトマトは、泉区でも有名です。
ひとつひとつ糖度を計るという手間暇をかけたトマトは、いずみ野駅前にある「ど根性キッチン」をはじめ飲食店でも味わうことができます。
まだ時期的に「サンロード」はありませんでしたが、お正月明けから6月にかけて直売所に並ぶそう。
スーパーなどのトマトとはひと味違う「サンロード」を待っているお客様も多いとのこと。トップシーズンは4月、5月だそうですよ。
楽しみに待ちたいと思います。
訪れた10月半ばは、トマトはまだでしたが、採れたての野菜が並んでいましたよ。
スーパーでは見かけない野菜も購入できる!
まず最初に目についたのが、「ケール」。
普段の買い物では、なかなか見かけないかなと思います。
どのように調理したらいいか、お母さまに聞いてみると、まずはジュースに利用することを教えていただきました。
最近のケールはおいしくなっていて、りんごやバナナなどと一緒にミキサーにかけると飲みやすいそう。
さらに、キャベツの代わりにも利用できるとのこと。
炒めてもおいしいと教えていただきましたよ。
キャベツと違うのは煮込んでも柔らかくはならないこと。
歯ごたえを楽しむ料理に利用できそうですね。
我が家では豚肉と一緒に炒めてみました。
シャキシャキと歯ごたえも良く、水っぽくならずに味馴染みがよく、おいしかったです。
男性のお客様が漬物用にと、カブを購入していました。
並んで販売していた新生姜を一緒に漬けると、ガリができあがるそう。
私も作り方を教わりました。
お酢と塩と砂糖を火にかけ、砂糖が溶けたら、スライサーで薄切りにして軽く茹でた生姜を入れ、お好みの野菜を一緒に漬けるだけ。
それぞれの野菜のエキスも染み込んだおいしい箸休めになるそうですよ!
生姜は細切りにして鍋に入れてもおいしいそう。
今年の冬は寒そうなので、カラダがあたたまる鍋料理はうれしいですね。
スーパーでは見かけることの少ない生のピーナッツも並んでいました。
こちらは塩茹でにしていただきました。
ホクホクのピーナッツも一味違っておいしかったです。
殻付きのピーナッツは夏の間に収穫し、天日干しした後、千葉まで運んで炒ったものだそう。
大容量でリーズナブル。しかもおいしいので、見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
調理法からアレンジまで。農家さんから教わる野菜のおいしい食べ方
さつまいもは、いつも味噌汁にいれたり、煮物にするのですが、こちらもおいしい食べ方を聞いてみました。
スライサーで薄切りにして油で揚げると、子どものオヤツにピッタリとのこと。
うちでも息子が「これおいしいね」と、言ってくれました!
「まごころふぁーむ」さんでは、使い慣れない野菜や、いつもの野菜も農家さん直伝で調理方法やアレンジを教えていただけるのがうれしいです。
地域の小学校と取り組む地産地消の学び
また、「まごころふぁーむ」さんでは、近隣のいずみ野小学校の子どもたちのクラブ活動「まなび隊」に畑を提供されているそう。
お父さまは週2回畑に出向き、子どもたちに畑体験を伝えているんですって。
夏休みには子どもたちが自分が育てた野菜を収穫したり、秋には芋掘り体験もおこなったそうですよ。
地産地消の学びとしておこなわれる、いずみ野小学校の「スーパー給食」というイベントにも野菜を提供するなど、地域の子どもたちのために、積極的に活動されています。
地産地消や食育について、体験を通して小学校で学ぶことができるのは、本当に貴重ですよね。
小学生との交流の様子も子どもたちの手づくりのポスターが、店内に掲示されていますよ。
地元の野菜のおいしい食べ方も知ることができる「まごころふぁーむ」さん。
ぜひ、新鮮でおいしい野菜に出会いに出かけてみてくださいね。
まごころふぁーむ
住所 : 神奈川県横浜市泉区和泉町6224
アクセス : 相鉄いずみ野線いずみ野駅徒歩4分
営業日 : 火曜日、土曜日
営業時間:朝8:00-11:30