通りすがりに、いつも気になっていた上川井町にある「野菜直売所」。
このようなボックススタイルの無人直売所で購入したことがなかった私。
いままで勇気がなく、利用することができませんでした。
先日、ウォーキング中に通りかかって、野菜を買いたかったのを思い出し、勇気を出して購入してみることに!
ここなら、人との「密」も避けることができるので、今の状況下、安心ですよね。
種類豊富な地場野菜!珍しいものも
品物の入っているボックスケースにそっと近づいてみると、思いのほか野菜の種類が多いのにまず、びっくり。
ざっと数えてみると、40個ほどの品物。
さまざまな野菜や果物が、色あざやかに並んでいます。
ちょうど農作物の補充に来ていた方にお話を聞くと、近くでとれた旭区の地場野菜をほぼ毎日いれてくださっているんだそう!
まさにとれたて、新鮮そのもののお野菜。
各ロッカーには、野菜や品物の名前がそれぞれはりつけてありました。
売っているお野菜の種類は、こんなにたくさん!
こちらは予備の名前シールでしょうか?
「ズイキ」や「もみじ大根」など、耳なれない、めずらしい野菜の名前もあって、興味深かったです。
「今日はどんな野菜がはいっているんだろう?」と思いながら訪れるのも、ワクワク感があって楽しそうですね♪
お花や漬け物も!安さにもびっくり
おどろいたのは、長めの大きさのボックス2箇所に、花束がはいっていたこと!
料金は一束300円。
この大きさの花束だと、安くても500円以上はしてしまうボリュームなので、とてもお安いですよね!
また、急にお花が必要!というとき、こういった販売機があるのは、とてもありがたいなと思いました。
毎日きちんと管理をして、補充している販売所ならではのラインナップですね。
また、手づくりの「大根塩漬」まであるのにもおどろきました。
しかも100円!
「たくわん」や「深漬」など、バリエーション豊かなのも、地元のあたたかみを感じます。
利用方法は、よくあるふつうのロッカーと同様、コインを入れてダイヤルを「あける」方向に回し、トビラを開けて中の商品を購入。
人の対面がないのに、お金をきちんと払って安全に商品を受け取ることができる。
今の世の中状況下、なんだか安心で合理的なお買い物システムで、感慨深かったです!
農家さんの愛情と心づかい
野菜直売所のすみに、大・小と書かれたこのようなボックスを発見!
はじめは何かなと思ったのですが、よく見てみると、大小の新聞紙が包装紙のように、ばらけて入っています。
これはきっと、「野菜をそのまま持って帰るのではなく、新聞紙に包んでもらえれば」との農家さんの心づかい。
「丹精込めて作った野菜への愛情」、「それを食べる人への心づかい」の両方を感じて、なんだか心が、あたたかくなりました。
サツマイモが5本で200円!
迷った末、私の今日のお買い物は、サツマイモの「はるか」200円に決定。
ドキドキしながら、200円を投入してダイヤルを回し、無事にサツマイモを買うことができました!
数えてみると、あつかいやすい中ぶりのサツマイモがなんと5本。
今、サツマイモは値段が高いので、市場よりかなりお安い!
しかも獲れたての地場野菜。
栄養も満点です♪
大きすぎないのであつかいやすく、水をしてラップでくるり!
レンジで3,4分で、ほくほくのふかし芋に。
もう一品、子どもも大好きな愛知県の名物、「鬼まん」もつくってみました!
サツマイモに、小麦粉と砂糖だけでつくる素朴なお菓子。
とれたてのサツマイモ本来の味わいを堪能できました♪
「上川井町無人野菜直売所」は、国道16号線から若葉台方面に向かう幹線道路沿いにあります。
相鉄線三ツ境駅からのバスも通っていますので、ぜひ訪れて、おいしい地元野菜、いただいてみてくださいね!
上川井町無人野菜直売所
住所:神奈川県横浜市旭区上川井町
アクセス:相鉄線三ツ境北口より神奈中バス約12分「大貫橋」下車徒歩約3分
定休日:毎週月曜は、販売お休み