みなさんは、最近「駄菓子」を買っていますか?
子どもの頃は、近所に駄菓子屋さんがあって、放課後に100円をにぎりしめては、よく買いに行ったものです。
ひとつ10円や20、30円などで買えるので、100円でもけっこうたくさん買えましたよね!
駄菓子の入ったビニール袋をにぎりしめて、公園で食べながら、友だちと遊んだり♪
駄菓子には、子ども時代の楽しい思い出がいっぱいつまっている気がします。
そんな楽しさを思い出させてくれるお店が、旭区にあるので、今回ご紹介いたしますね。
旭区のたよれる町の酒屋さん「中野酒店」
黄色い看板に「酒米激安」という文字が印象的な「中野酒店」さん。
相鉄線三ツ境駅北口からバスで15分ほど、旭区の大規模住宅地若葉台の入り口、「若葉台南」バス停のすぐそばで、長く営業しています。
店内に入ってみると、よくある激安のお酒量販店ではなく、どちらかというと古くからある、町の酒屋さん。
専門店だけにお酒のラインナップはさすがです。
年賀状なども販売していて、お正月に急に必要になった時、とても頼りになる存在なんですよ!
そうそう、ある時には大きなカレンダーもいただいちゃいました!
そんな地元密着の中野酒店さん。
先日久しぶりにおじゃましたら、目にも楽しい光景が広がっていました♪
駄菓子が復活!子どもたちの笑顔のために
おうち時間の影響もあって、かなり久しぶりに中野酒店をおとずれた私。
入り口付近に、すごくたくさんの駄菓子が並んでいるのを発見して、大感激してしまいました!
いっときの駄菓子ブームもあって、今ではコンビニやスーパーでも駄菓子コーナーを見かけるようになりましたよね。
けれども、このように町の一つのお店で、子どもの目線で駄菓子を置いている店って、なかなか見かけることが少なくなりました。
お店に入った時に、駄菓子がいっぱい目に入る感じが、子どもの頃の駄菓子屋さんそのもので、とても感激してしまったのです!
店主さんに聞いてみると、かなり以前に駄菓子を売っていたのですが、販売中止になっていたそうです。その後、2021年の10月に、地元の子どもたちのため、再開したとのこと!
まだ知らないお子さんも多いので、これはみんなに教えないと♪
他店よりも安い!駄菓子があの頃のお値段で
そして、またびっくりしてしまったのが、販売している駄菓子のお値段。
最近の駄菓子コーナーや催事の駄菓子屋さんのものは、昔の値段より少し高い気がしていたのですが、ここのものは、私が子どもの頃のお値段そのまま!
また、店主さんにうかがうと、やはり他店と比べ、仕入れ値に近い形で販売してくださっているとのこと。
催事場や大型店舗はどうしても地代がかかってしまうので、仕方ないのだとのことでした。
地元の酒屋さんならではの、うれしいお値段設定です♪
お子さんも大人も!駄菓子で笑顔に
お話しを聞いている間にも、サッカー帰りの小さいお子さんが、お母さんと一緒に来店。
小さいかごをもって、たのしそうに駄菓子を買っていきました♪
私も童心にかえって、さっそく駄菓子をチョイス。
よく見ていくと、ここには、大好きだったなつかしい駄菓子がいっぱいです♪
そして、いくつになっても、駄菓子をえらぶのは、ワクワク感がとまりませんね!
今日の私のなつかしい駄菓子ラインナップは、
- サクサクおいしい「ポテトフライ」
- みんな食べた、ちょっと歯につく(笑)「青りんご」
- 大好きだった「チョコバット(くじ付)」
- 買わずにはいられない「梅ジャムせんべい」
- 口で(すごく)はじける!「パチパチパニック」
- プチプチ出すのが楽しい「かぎっ子チョコレート」
以上、6点で205円也♪
ビニール袋にいれてもらって、楽しく帰路につきました♪
心は、すっかり幼い子ども時代の私です!
自宅に戻って、パソコンに向かいながら、大好きだった駄菓子を久しぶりにパクリ!
〇十年前(笑)と、ほとんど変わらぬおいしさの駄菓子に、なんだかすごいパワーをかんじました♪
お子さんにはもちろん、大人が食べてもおいしい、あのころの駄菓子たち。
中野酒店でぜひ購入して、たのしかった子どもの頃に、みなさんもちょっぴりもどってみてくださいね♪
中野酒店
住所:神奈川県横浜市旭区上川井町2698
アクセス:相鉄(神奈中)バス若葉台南バス停から徒歩1分
TEL: 045-921-1010
営業時間:9:00-18:00
定休日:水曜日