初夏には新緑が美しく、横浜の軽井沢とも言われている、自然いっぱいの地区「横浜若葉台」。
若葉台には、緑に囲まれた公園がたくさんあり、放課後になると、子どもたちの笑い声がひびき渡っています。
そんな若葉台の公園の中で、小さいながらおそらくダントツ1位の人気を誇っているのが、この面白い形の遊具がある「トンネル公園」。
この遊具、はじめて見た方は、これなんだろう!ときっと中をのぞいてみたくなりますよ。
実はわたしもずっと気になっていたひとり。
先日、梅雨の晴れ間に散策がてら「トンネル公園」をおとずれ、ついに、この遊具の中をのぞいてみることにしました!
若葉台の子どもたちの集合場所「トンネル公園」
息子が小学生の時、学校から帰宅すると「トンネル公園に行ってくるね!」と、毎日のようにおとずれていたこの公園。
地元の友人に聞いても、やはりお子さんが帰宅すると自転車でここに集まることが多かったそう。
「子どもの頃、一番よく遊んだのが、このトンネル公園」というお話を耳にすることも。
歴代の若葉台の子どもたちの人気公園ナンバーワンであることは、間違いなさそうです♪
ここは、名前の由来である、このトンネル風の遊具と、鉄棒にジャングルジム、砂場があるだけの小さな公園。
「小さい公園なのにどうして人気なの?」
息子に聞くと、この面白い遊具がある事と、若葉台地区の中心にあり、みんなが集まりやすい場所だからとのこと。
ここに自転車を置いて、周辺で鬼ごっこをしたり、時にはゲームをしたりするんだそうです♪
小さい公園ながら、きっと何だか落ち着く場所なのかもしれません。
迷路?宇宙基地?不思議な遊具
それでは、不思議なこの遊具に近づいてみましょう!
今まで、通りすがりに見てはいたものの、近くに行くのは今回が初めてです。
初めて見た時は、実は公園のオブジェか何かかな?と思っていました。
子どもが遊ぶようになって、中に入ることができる、遊具のひとつであることが分かりました!
それにしても、面白い形ですよね。
まるで、宇宙基地か、迷路のようです。
入り口から入れて、中がトンネルのようになっている遊具があるから「トンネル公園」。
何だかたのしい発想ですよね♪
外側から見ていたら、大人ながら(笑)やっぱり入りたくなってしまいました!
中に入ってみました!
この遊具、子どもはもちろん、大人でも、中がどうなっているのか、見てみたくなります。
トンネルの入り口に近づいてみると、中は丸いスペースになっています。
息子によると、このスペースにそれぞれ入って、みんなでゲームをしたりするのも楽しいそう!
それぞれのお部屋や陣地のようで、たしかに落ち着きそうです。
話を聞いていて、私自身が子どもの頃でもきっと毎日来てしまったろうな。とその姿を思い描いてしまいました♪
そして、ついに私もそろりと中に入ってみました!
とはいえ、はまって出れなくなると困るので(笑)、入り口だけ頭を入れて、中の状況を見てみるだけに。
トンネルの奥は、想像以上に奥行きが広がっていて、ほんとうに迷路のよう。
ところどころにお部屋のようなスペースがありました。
たしかに、この中にいると、自分だけのお部屋にいるようで気持ちが落ち着くのかもしれません。
なんだか久しぶりに童心にかえってしまいました♪
中は、うまく移動できるように、手でつかんだり足をおいたりする「とって」がつけてあり、たのしく遊ぶための工夫がなされているのに感心しました!
子どもたちの放課後のより所「トンネル公園」
今日もトンネル公園は、小学校が終わった放課後の子どもたちでいっぱい。
ここを拠点に、遊具で遊んだり、周辺の建物で鬼ごっこをしたり。
きっと暗くなるまで遊ぶんですよね!
今も昔も、放課後に子どもたちが集まる場所は、あまり変わらない気がします。
いつまでもこの「トンネル公園」や遊具が、みんなが集まって楽しめる場所であってほしいなと思いました♪
トンネル公園
住所:神奈川県横浜市旭区若葉台4-12
アクセス:相鉄線三ツ境北口より神奈中バス約19分「地区公園」下車すぐ